今日は赤ちゃんの名前について書きたいと思います。
我が家では名前はもちろん、名字までも選ぶ話題になりました。
ここで外国人パパ特有の話になります。
おととはロシア人です。
おととの国では、
文法の特徴で男と女の名字が微妙に違うケースが多いです。(全部ではないです)
具体的に違うのは名字の終わりです。
例えば「シャラポフ」名字の場合、夫は「シャラポフ」で、でも妻は「シャラポワ」です。
この夫婦に男の子が生まれたら「シャラポフ」、女の子だったら「シャラポワ」になります。
「ガガーリン」夫さんの妻と娘は「ガガーリナ」さん、息子は「ガガーリン」君です。
「ドストエフスキー」爺さんの奥さんは「ドストエフスカヤ」婆さん、といった感じです。
日本では、日本人同士は夫婦別姓は認められていませんよね。
では、外国人と日本人が結婚した場合は?
通常は、お互い名字は変わりません。
外国人の名字にしたければ、婚姻届だけでなく、別の届けが必要です。
ただし、日本では夫婦は同じ名字にしなければいけません。
そうすると、ロシア夫の名字をとった日本人の妻は、
ロシア語の文法から見ると男の姓になってしまうのです。
たいしたことはないのですが、
ロシア人にとっては、どうしても違和感があります。
でも、夫と同じ姓にする=「家族」と感じるカップルもいますので、
夫の名字を取る人もいます。
どちらにするかは、人それぞれだと思います。
うちの場合は、ママチキは日本の名字そのまま残しました。
だけど、ママチキが妊娠した時(キノコの性別不明時期の話)、
赤ちゃんの名字をどうするのか議論になりました。
おととの名字をとるかママチキの名字をとるか?
キノコが女の子だった場合は、おととにとって、選択権はないです。
男である、おととの名字を継がせたくないです。
だけど男の子だったら?
おととのロシア姓でも、ママチキの日本姓でも、どっちでも可能!
やっぱりパパの名前を継いで欲しいなぁ!
ちょっと長くて、印鑑も作るのは大変だけども...
(カタカナで6文字です、おととはシャチハタ印鑑作れないです)(´・ω・`)
ここまでが名字の話、今度は名前について書きます!
Part 2を読む⇒
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ママチキ妊娠5ヶ月(19週2日)
おととはパパになるまで後145日!