でも何この天気?!めちゃくちゃ寒いし、雨も降っているし。
まぁ、タクシーで帰るからいいか。
おととは朝一から病院へ。
ママチキが用意して、荷物も全部そろいました。
後はキノコを着替えさせるだけ。
ちょうど朝の検査の時間だから、キノコは新生児室にいます。
少し待たなければいけません。
突然ママチキとおととは先生に呼ばれます。
どうした?どうした?どうした?
やっぱり黄疸ですか???
その通り。キノコは高ビリルビン血症(黄疸)です。
朝の検査の結果で、キノコのビリルビンのレベルは19.5まで上がっています。
ビリルビンが高くなってしまうと、赤ちゃんがぐったりしてしまい、
母乳やミルクの飲みが悪くなります。
そして高ビリルビン血症を治療せずに放っておくと、脳に障害を与えるまで、
大変なことになるリスクがあるそうです。
普段、ビリルビンのレベルが20を越えると治療を始めなければいけません。
キノコのビリルビンのレベルはまだ20のラインをぎりぎり超えていないですが、
治療開始した方がいいではないかと先生に勧められました。
「治療開始」と言うのはキノコが一人で新生児室で残り、
光線療法を受けなければなりません。
光線療法というのは、
光のエネルギーを使ってビリルビンを排泄しやすい形に変化させて体の外に出す治療です。
簡単にいうと赤ちゃんの「日焼けサロン」みたいです。
先生の提案は1日目(当日)、キノコは光線療法を受けます。
2日目はビリルビンが下がったら、光線療法を受けずに様子をみます。
3日目のチェックでビリルビンが上がらなかったら、問題なしで退院出来ます。
そしてビリルビン再び上がったら繰り返し光線療法を受けます。
結局、当日、退院したのはママチキだけ。
そしてうちのキノコは、この寒い一日を新生児室の「日焼けサロン」で
過ごすことになりました...