2009年9月18日金曜日

妊娠の痒み病。謎の妊娠掻痒症「PUPPP」。

投稿者 おとと 時刻: 金曜日, 9月 18, 2009
ママチキが最近悩んでいる病気「PUPPP」について調べてみました。

【病名】
PUPPP: Pruritic Urticarial Papules and Plaques of Pregnancy
現在、ちゃんと和訳された病名がなく、そのまま「PUPPP」と呼ばれています。

【症状】
多くは妊娠後期に発生します。中期から発症する妊婦さんもいるらしいです。
最初はお腹の下の方に赤い痒い湿疹が出てきて、それが少しずつお腹全体に広がり、
手や足等、ほぼ体全身に広がってしまうケースもあります。
湿疹も大きくなり、痒みで寝れなくなるなど、
だんだん痒みが我慢できないほど強くなってきます。

但し、産後、数日以内に自然に治るのが一般的です。
赤ちゃんの健康にも影響はありません。

【PUPPPの原因】
不明です。

色んな情報を見ると:
・全妊婦さんの約1%程度の割合で起こる病気です。(もっと多い気もします)
初産の方が出やすいです。
・妊娠線が出た場所から発生しやすいです。
 また胎児が普通より重いと発生しやすいと意見があります。
 なので双子や男の子の妊婦さんはPUPPPになるリスクは若干高いらしいです。
・肝臓の何かの問題で発生しやすい(?)。

【PUPPPの治療】
病院ではステロイド外用剤を処方することが多いです。

【痒みの抑え方】
・PUPPPの一番辛い症状は痒み。掻くと広がるので、痒みを抑えることが大事です。
・保湿をする。かかずに、痒い場所をアイスノン等で冷やす
 (ただしお腹はなるべく冷やさないように)。
・洗濯柔軟剤は使わない。綿100%の服を着る。サポーター・妊娠帯等でしめつけない。
・辛い料理などの、刺激の強い食べ物を避ける …etc

【ネットで調べたその他の情報】
タンポポコーヒー、よもぎ茶を飲む。
・アメリカは特別な「PUPPP Relief」のソープとクリームがクチコミで評判です。
・日本では、よもぎ配合のローションやクリームが効くようです。
 アルテニーニローションが人気。
オートミール風呂に入る。海外では、乾燥・痒みのある皮膚病の民間療法。
  ※オートミール風呂:オートミール大さじ2・3杯を古い靴下に入れ、
   中身が出ないようきつく縛って、ぬるめの風呂に入れます。
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